【次亜塩素酸水】加湿器の空間除菌、辞めました

加湿器不要の画像生活

次亜塩素酸水の除菌力が話題となって最近よく見聞きするようになりました。

特にアルコールにはできない使い方として加湿器で空間除菌ができます。

コロナウイルスの影響でこの使い方を始めた方、これから使ってみようと考えている方も多いのではないでしょうか。

国家資格者(医療関係)が感染症専門医のお話や記事をもとに書いていますが、あくまで書いているのは感染症の素人です。それを前提にお読みください。

ただし、自分も家族や店を守ろうとして得た知識なので適当に書いているつもりはありません。

その前に次亜塩素酸水の使い方って?という方はこちらの記事もおススメです。

私は次亜塩素酸水の空間除菌、辞めました

加湿器不要の画像

先日、友人が感染症専門医の方にお話を聞く機会があり、ウイルス対策について学んだことを落とし込んでもらいました。

私は次亜塩素酸による空間除菌を店舗で実施していたのですがそれを機に止めました。次亜塩素酸水の効果を疑ったわけではありません。

理由は、やる必要がないからです。

空間除菌よりも換気

コロナウイルスに対しては空間除菌よりも換気で空気をとどめないことが大切です。

逆を言うとウイルスをとどめなければ空間除菌は必要ないという事です。

空間の微量なコロナウイルスなら免疫力で勝てる

ウイルスと戦う人のイラスト(白衣の女性)

空気中にもウイルスは存在していて、そのウイルスが体内に入り込むことで感染してしまうというイメージがありませんか?

飛沫感染と空気感染は別物

飛沫感染とは、人の口などから飛び出したツバキなどの粘液が他者の目、鼻、口の粘膜に付着することで感染することを指します。

空気感染とは、空気中のエアロゾルと呼ばれる空気中の極細かい粒子にウイルスや菌が付着しそのウイルスたちが肺に入り込み付着することで感染することを指します。

密な空間ほど空気感染のリスクは高まる

飛沫感染はマスクを身につけることで相手に直接飛沫が届かなくなるので防ぐことができます。

空気感染はどうでしょう。エアロゾルに付着するウイルス一粒が体内に入ったとしても人間の免疫力で殺すことができます。

しかし、その濃度が濃い場合、例えば1万粒が体内に入ったとしてそのうち一粒でも免疫をかいくぐり細胞に侵入できたとしたら感染したことになります。

つまり、空間のウイルスの濃度が

  • 低ければ感染リスクは低い
  • 濃ければ感染リスクは高い

政府が常に言っている”密を避ける”というのはこういう理由なんですね。

換気をしながら集団(密)にならなければリスクは下げられる

換気を常にすることで空気中のウイルス濃度を下げることができ、それだけで感染リスクを下げることができます。(ゼロになるわけではありません)

エアロゾルのウイルス濃度を上げないためにも換気をし密は避けましょう。

コロナウイルス感染症の感染様式

鼻をほじる男性

コロナウイルス感染症の感染様式を知っておくと何をすれば防げるのかが明確になります。コロナウイルスは飛沫感染、空気感染よりも圧倒的に接触感染が多いんです。

接触感染とは感染者が触れたものを非感染者が触れ、その手で目、鼻、口に触ることで感染することです。

例えば
  • 感染したドアノブを触った手で目をこする
  • 感染したエレベーターのボタンを押した指で鼻をほじる(そんなにないかな汗)
  • みんなでトングを使って肉を焼き、その手で口を拭う(トングからみんなに感染)

気をつけるべきは接触感染

例で挙げたようにほとんど接触感染が感染元になります。空気を除菌するよりも手洗いうがいの方が何倍も何十倍も効果があるんですね。(のどが乾燥すると免疫力が落ちるのでうがいも大切)

緊急寄稿(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察(白木公康)

https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278

空間除菌をしてもいいけど気をつけるとこはそこじゃない

うがい・手洗いのイラスト

私が空間除菌を辞めた理由がわかっていただけたでしょうか?

人が存在して動いている以上、ウイルスは無くなりません。毎年インフルエンザが流行るようにコロナウイルスも存在し続けます。

次亜塩素酸水が有効か有効でないかではないんです。空気中に存在するコロナウイルスは換気しながら密にならなければ心配することはありません。なので、空間除菌はやめました。

それよりも手洗いうがいをこまめにする、食事・睡眠・水分をしっかりとるといった基本的な事に時間をかけた方が健康的ですよね。接触感染には気をつけながらネガティブにならず健康な毎日を過ごしたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました